受講生による感想レポート

バッハの学校岡山 第9回特別講座 - クラヴィコード奏法・通奏低音・バロック装飾音・バロックダンスを学ぶ -

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回を重ねた特別講座。今回からの参加でしたが、二日間にわたるとても有意義な講座で、受講でき良かったと思っています。

 

講義では、私の中であやふやな思いを抱いていた「イネガル奏法」を文献から学び、その規則性と、奏者の「良い趣味」を用いるポイントを学び、もやが晴れました。「良い趣味」を身につけるのは遠い道のりですが、歩む道筋が見え、それも喜びに変わっています。

 

繊細でごまかしの効かないクラヴィコードでの体験は、弾く前から頭の中、そして指先で音を聴き、イメージする大切さを身をもって感じられます。そして ”弾く” から、”タッチ” への意識変換で出会える輝く響き。とは言うものの、その煌めく響きはなかなか姿を現してはくれず、立ちはだかる、我が指からこぼれ出る貧相な響き、、、。「まずは己を知るところからが始まりです。」との先生のお言葉。その先生のお言葉を胸に、これからの”己”の伸び代に、未来の私との出会いが楽しみになりました。

 

受講生が課題曲を担当し発表することで、皆で学びを共有し深めていく講義のあり方も素敵だなと感じました。

 

今回は聴かせていただくばかりの私でしたが、学びへの積極性もいただきました。

 

文献で学び、クラヴィコードとバロックダンスで身体・精神深くまでも学べる。本当に贅沢な時間でした。

 

日々研鑽を積み学び続けられている臼井先生、真摯に音楽と向き合い学ばれている受講生の方々との出会い、そして円滑に講義が進行するように尽力くださる事務局の皆様に感謝します。

 

ありがとうございました。

 

(M. I.)

前回の秋講座から参加をさせていただきました。

 

バロック音楽は嫌いではないけど、なかなか取り上げて勉強する機会のないものでした。弾くのはバッハくらい。弾く中でいろいろ試してみるけど、なんかしっくり来ない… できた!という実感に辿り着かない… というのが私にとってのバロック音楽でした。

 

学生の頃は、先生に曲の組み立てなどは教わっていて、半ばめんどくさいと思いながら曲の分析をしていた記憶があります。でも、そういうめんどくさい作業が、今、どの曲を弾く時にも役に立っている実感はあります。

 

前回の秋講座では、オンラインだったことと、初めてで他のみなさんを見ている形だったので、半分他人事のようでした。今回、メヌエットの課題をいただいて、どうやって勉強しよう💦と思ったのですが、やっぱり学ぶのには体感を通してやってみるのが一番ですね!

 

トリルの付け方すらよくわからず、動画の真似をしてとりあえず弾いたのですが、先生のアドバイスを受けてトリルをつけてみると、なるほど!しっくり来る!というか、当時の楽器でのトリルの意味合い、曲をよりよく表現するためのトリルという感じが味わえて心地よかったです。 文献だけ読むとめんどくさくなりそうな勉強が、実際に自分で弾いてみることでスルスルと入って来て、とても楽しかったです。

 

他の方たちが弾いていらっしゃった曲もとても美しくて、バロックって素敵な曲がたくさんあるんだなぁ!と思いました。これから他の曲もいろいろ弾いてみたいと思いました。

 

楽譜には書き込みきれない当時の演奏スタイルは他の時代の曲にもたくさんあるけど、そこをきちんと読み解いて演奏することによって、その曲がその曲らしくなる。演奏していて、あ、この感じか!納得!!というところに自分が入って行ける感覚が味わえました。だから勉強は楽しいのですよね!

 

バロックダンスは、運動音痴な私には右も左もわからず、慣れるのにまだまだ時間がかかりそうです。

 

これからのんびりがんばります。

 

また次回の講座を楽しみに、バロック音楽にいろいろ触れてみようと思います。

 

臼井先生、受講生のみなさん、ありがとうございました!

 

(Y. O.)

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バッハの学校岡山 第8回特別講座 - クラヴィコード奏法・通奏低音・バロック装飾音・バロックダンスを学ぶ -

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オンライン講座風景

自分のピアノのタッチを考えはじめ、2019年からこの講座に出会い、自分の中で色々整理が出来たり、発見があったり毎回とても楽しみにしております。

 

今回のGigue=Gigaついて詳しく説明して頂き、フランス様式、イタリア様式の違い、何時も装飾音に悩まされている事が少し分かったように思えました。

 

イネガルについても凄く興味が湧いているところです。

 

講座を受講させて頂いて何時も思うのが、参加されている皆さんがとても熱心に取り組んでいらっしゃる事です。

 

今回もピアノ演奏を聴かせて頂き、勉強にもなりますし、刺激も頂いております。

 

ありがとうございます。

 

ちょっと残念だったのは、大好きなバロックダンスが実際に踊れなかった事ですが春には現地開催でバロックダンスも踊れる事を楽しみにしています。

 

最後に、今回、コロナ禍 出雲からの参加が難しい状況でしたが、zoomでの開催を考えて下さってありがとうございました。

 

感謝申し上げます。

 

(I. M.)

コロナ禍と言う厳しい状況の中、初めてのオンラインでの受講となりました。

 

残念なことに楽しみにしていたクラヴィコード奏法の実技は流石に受ける事が出来ませんでしたが、個々の環境の中での楽器を使ってオンラインレッスンが可能だった事に、今後の更なる可能性も感じる事が出来たのでは無いでしょうか。

 

さて、二日間に渡る講義を受けて、実は今まで話について行くだけで精一杯だったのですが、やっと点と点が繋がってきた部分がありました。それは恐らく今自分が勉強している事と講義の内容がぴったりリンクしただけの事かもしれませんが、目の前の霧が晴れた様な感じです。

 

と言っても、実は分かった「つもり」になっているだけかも知れないので、今後そこをお師匠さまにしっかりチェックして頂きながら活かして行きたいと思います。

 

音律についてなかなか難しかったのですが、そう言えば昔夫が、どの音律だったか忘れましたが古典調律のオルガンの演奏を聴いて「このオルガン音が狂ってるんじゃ無い?」と言った事を思い出しました。今、普通(平均律)に調律された音に慣れているとそう感じるのも頷けますが、やはり、古典調律で調律された楽器は響きが美しいと思います。なかなかそんな楽器にお目にかかれませんが・・・。

 

次回の春講座で、また実際に皆さまと一緒に勉強できる事を楽しみにしています。クラヴィコードも!

 

(Y. M.)

バッハの学校岡山 第7回特別講座 - クラヴィコード奏法・通奏低音・バロック装飾音・バロックダンスを学ぶ -

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臼井先生、受講生の皆様、春の講座もありがとうございました。

 

受講生の方には様々な楽器の方、様々な職業の方がいらっしゃいますが、それぞれが皆様自身の学びにされておられ、あたたかい雰囲気です。

 

講座の中で、演奏など体験する前は少し心配や気恥ずかしさがあったりしたのですが、皆さんでいろんなチャレンジをして学び合おうというムードで、演奏やダンス体験など抵抗がなくなっていました。体験してみたいです、と積極的にチャレンジされる方が増えているのも素敵だなと思います。

 

弦楽器を実際に演奏してくださって、生演奏でバロックダンスをしたり、オルガンの方の体験談を聞くことが出来たり、鍵盤楽器以外の違う視点からの気づきやお話はいつも大変興味深いです。

 

クラヴィコードという繊細で素晴らしい楽器を通じて、現代のピアノにおける問題点や演奏のヒントに気づいたり、音楽の本質、根源を学ぶことができます。

 

そして、ほかにはないもの、クラヴィコードとバロックダンス、両方を関連付けて学ぶことで、思考や知識としてだけでなく、より音楽が体感として、細胞に染み渡るように感じられます。

 

ダンスで音楽を感じる、ということはわかる気がする、と誰しも感じると思うのですが、実際に体験してこそ、あのリンクする感覚は味わうことができるのではと思います。それは、特別で貴重な体験であり、より実践に近い学びだと感じます。

 

毎回感じることは、演奏もダンスも、身体の使い方やテクニックなど、物事の真髄、本質は深いところで同じであること、現代において後回しにされている本質、原点回帰が大切にされていく世の中であって欲しい、ということです。

 

(C. K.)

今回も、バッハもお家で練習していたという楽器のクラヴィコードを触らせて頂けるという貴重な体験をさせて頂きました。

 

音を出すことが難しく、音を出すというより音を呼ぶというような、これから出てくるであろう音の響きをイメージして指で鍵盤を弾く。よい響きが出た時は本当に嬉しく、ひとつの音の響きの追求ということを体験させて頂いています。

 

実践では、受講生の方の演奏を聴き、先生が音楽をどのように捉えたらよいか、弾く人にも聞いている人にも考えるようにしながら教えてくださいます。“曲を弾く前には自分の中でそのテンポ感が満ち満ちてないといけない”先生の言葉が印象にのこりました。

 

先生が弾いてくださるクラヴィコードの響きにはうっとりします。

 

バッハが300kmも歩いていったことに驚き、バッハが歩くというリズムを大切にしていたことや写譜をして勤勉に学ぶ人だったことも教えていただきました。そして、それを私達がみてそこから学ぶことがあることも教えていただきました。15歳のバッハに思いを馳せたのは初めてでした。

 

とても貴重な講座を感謝しています。

 

(M. I.)

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バッハの学校岡山 第6回特別講座 - クラヴィコード奏法・通奏低音・バロック装飾音・バロックダンスを学ぶ -

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実り多い講座をありがとうございました。コロナ禍の中、誰もがいつもとは違う日常や、先行きの見えない不安感を感じる毎日だと思いますが、こうして無事に講座が開催して頂けたことに、本当に感謝しております。

 

また、美しいバロック音楽やダンスにどっぷり浸れる二日間は心に癒しを与えてくれました。

 

特にバロックダンスで取り上げて頂いたクーラントでは、音楽とダンスが一体となって生き生きと躍動していくのを感じました。ダンスによる空間の使い方と音楽による拍の躍動感がリンクしていくのがとても興味深く、楽しかったです。

 

クラヴィコードの奏法では、回を重ねる毎に少しずつではありますが、前進しているように感じられました。クラヴィコードで学んだ打鍵の感覚を忘れないように、ピアノの演奏にも生かして行きたいと思います。

 

次回の講座が楽しみです。

 

(K. N.)

二日間お世話になりました。

 

そして奥深い内容で受講できましたこと、大変感謝申し上げます。

 

臼井先生の演奏は心洗われる演奏でした。

 

クラヴィコード奏法では、繊細なタッチと身体の支え方で、音が変わったり、イメージを描いての瞬時のタッチに、集中することができました。ピアノ演奏に繋がることも多く、指先のコントロールも大切なことが、実践させて頂き大変わかりやすかったです。自分の苦手な指も認識でき、今後の演奏会での響きに注意して、練習していきたいと思いました。

 

前日にレッスンを受けられ講座の中で弾いて下さった方々も、トリルや音への想いの変化が見られ、素敵な演奏でした。

 

バロックダンスは、美しく踊られる臼井先生についていくだけでもバロック時代に浸れました。

 

全てすぐできることでないので、機会が合えば継続したいと思ってます。

 

関係者の方々お世話になりました。

 

今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

(M. T.)

とても多くのことを学んだ2日間でした。

 

教会の静けさの中に響くクラヴィコードの音は、なんとも言えず繊細で美しかったです。その繊細な鍵盤にふれるには、指先だけでなく体の使い方全体に意識を向け、日頃無意識に行なっていることに方向性を与えていくことが求められました。それは全て、弦楽器の演奏にも通じるものでした。一人一人に対して丁寧にご指導くださる臼井先生のアドバイスはきめ細かく的確で、様々なヒントを与えられました。

 

和音をどう響かせたら物語になるか、それを知るために和声の流れを捉えていくのだということ。ダンスのステップを踏むことは音楽の中にある空間や気の流れ、呼吸感を体で捉えていくこと。そしてアルマンドとクーラントの発展の歴史や踊りの特徴を学ぶことでダンスの奥深さを知り、宮廷文化を生きたものとして捉えること…など、様々なことを学びました。

 

先生から受け取った様々な教えを、自分の中でもっとつないでいきたいと思います。物分かりの悪い自分に落ち込みつつ、先生や一緒に学んだ皆さまの姿を思い出して、これからもがんばってみようと思います。

 

(Y. T.)

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バッハの学校岡山 第5回特別講座 - クラヴィコード奏法・通奏低音・バロック装飾音・バロックダンスを学ぶ -

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受講生のお一人が演奏され、レッスンのような形で実践的にアルマンドを学ばせて頂いたことは、楽譜や鳴っている音そのものを、より客観的に捉えることが出来、大変わかりやすかったです。客観視できることで、改めてハーモニーの美しさに気づくことも出来、より深い学びになりました。

 

また、ダンス体験だけでなく、皆様が踊る中でのフランス組曲第3番 サラバンドのピアノ演奏も経験させて頂きました。アルマンドやサラバンドなどで使用されるステップを実際に踏む体験だけでも、音楽のイメージや捉え方は随分と変わり、感動を覚えるのですが、ダンス→演奏→ダンスという経験は、やってみなければわからなかった、私自身の中で新しいドアが開いた瞬間でした。思い切って挑戦してみて良かった、と心から思いました。五感を使って、リズム、音楽をまさに「体感」出来ました。

 

臼井先生の音楽やダンスは、佇まいから美しく、空気までも変わったのを感じます。空間を支配することは、こんなにも魅力的で引き込まれるのですね。

 

受講生の皆様もあたたかく、少人数で学ぶことが出来るのもこの講座の魅力だと思います。貴重な体験、本当にありがとうございました。

 

(C. K.)

2日間大変お世話になりました。

 

今回、ピアノでの実践としてフランス組曲5番のアルマンドを演奏させていただきました。実際に先生が弾く音と自分の音の違いを聞いて、こうも違うものなのかと改めてクラヴィコード奏法の大切さを実感しました。また拍の感じ方や装飾音の表現はどうあるべきなのか、音の捉え方や伝統的な表現(弾き方)など具体的に教えていただいたのは、これまでで初めてのことです。

 

豊かで繊細、そしてそこにはエネルギーもある。演奏を聴くだけでは感じきることができない体験をさせていただきました。

 

クラヴィコード奏法、バロックダンス、作品演奏、当時の書物や資料も含む、すべてが学べる時間。非常に有意義で素晴らしい2日間でした。

 

(K. N.)

充実した二日間でした!

 

クラヴィーコードはピアノとは違って音を出すだけでも難しい鍵盤楽器ですが、指の感覚や音の立上がりや響きに集中する感覚はどの楽器の奏者にとってもためになるのではないかと思います。通奏低音や装飾音の勉強では参考文献を明示してくださっているので今後自分で学んでいくのに役立つ内容となっています。また先生や受講生の実演を観て音で実感出来る点も有益です。

 

バロックダンスでは身体の使い方から演奏にどのように生かすかというヒントが得られました。

 

二日間ありがとうございました!

 

(M. K.)

以前から、オルガンを勉強しているのならクラヴィコードは良いよ、と古楽をやっている友達から幾度となく言われていました。この度その機会に恵まれ、初めて受講させて頂きました。

 

クラヴィコード、何と「音」を出すのが難しい事か。こんなに音を出すのが難しい、怖い楽器は他にないのでは?それくらい指先にエネルギー、全神経を集中させる時間でした。ドレミファソの五音しか鳴らしていないのに、その楽器の持つ出るべき「音」が1つも出せないと言う難しさ。しかし、その「音」の出し方は今後の自分の勉強に大いに活かして行けると思います。

 

また、バロックダンスも苦手な舞曲のリズム克服の為に、今後も可能な限り受講し続けて行きたいと思っています。

 

(M. Y.)

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バッハの学校岡山 第4回特別講座 - クラヴィコード奏法・通奏低音・バロック装飾音・バロックダンスを学ぶ -

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講座風景

2日間ありがとうございました。

 

みっちり学んで満たされた2日間でした。普段弾かないクラヴィコードを弾いて初めて支えが弱いと気付いたり、ダンスでエネルギーの持って行き方を体感したり。 不協和音の色合いや、分析の仕方などは早速自分の練習に生かしてます。

 

次回も楽しみにしております!

 

(Y. B.)

2日間、誠にお世話になりました。非常に素晴らしい時間をいただきました。演奏活動をしていく中で、自分自身の奏法で迷うことが多々あります。この度もそういった面でも発見がありました。イメージや感情にとらわれて、ピアノと向き合っていなかったなぁと振り返ることができ、それは私のロシア人の師匠の奏法とも繋がりました。すっかり忘れてしまっていました。それをこのタイミングで気づかせていただけたこと、大変感謝いたします。

 

またバロックダンスでは毎回先生のお美しい姿に魅了されます。普段から美しい立ち姿、姿勢で過ごせたらどんなに素敵だろうと夢見ます。

 

次回も楽しみにしております。ありがとうございました!

 

(K. N.)

クラヴィコードの音を一つ一つ集中して出すことは、自分が普段どれだけ一つの音に集中して演奏していないかを思い知らされます。

 

また、長いこと悩んでいたバッハの装飾法。バッハの自筆譜を見せていただき、ものすごーくスッキリしました。

 

ガヴォットはキツかったし、自分はできていないのですが、踊っていてとても楽しかったです。

 

バロックダンスのステップを実際に踊ってみることは、確実に自分自身の演奏の幅を広げると毎回期待しています。

 

(Y. N.)

臼井先生のクラヴィコード演奏、バロックダンスは理屈を越えて息を呑むほど美しく、自然と涙が溢れました。

 

海外の貴重な文献を説明いただく際の、先生の流暢なフランス語も音楽のように耳に心地良く、音楽と語学の結び付きも改めて感じる事が出来ました。

 

岡山に居ながらにして、海外で勉強しているかのような、深い学びの機会をいただいている事に心から感謝しております。

 

(Y. S.)